2013年03月01日
>お医者さんは、病気のすべてを知っているのか?
先日紹介である患者さんが、来院されました。その患者さんは、小学生で、朝起きても体がだるくて、元気が出なくて、頭がボーッとして、起きるとふらふらするという症状でした。医者の立場からは、自律神経失調症状…>>続きを読む
2012年11月13日
>本の紹介 「下流志向」内田 樹(たつる)著 講談社文庫
著者は、神戸の女子大の先生をしながら、街の道場で武道を教えるという、ユニークな活動をされています。(現在は、大学は退職されているそうです。)その経験を踏まえて、現代の若者に発生している非常に奇妙な傾…>>続きを読む
2012年09月08日
>寿命の話 (番外編 ) ー 医者にかかるのも寿命の内
生物学的に、人の寿命を考えてきましたが、社会の中で寿命を決定する要因は、他にもありそうです。例えば、医療制度。アフリカなどの国々では、考えられないぐらい医療制度が未発達で、爲に小児の死亡率が高いことな…>>続きを読む
2012年03月20日
>「羹(あつもの)に懲(こ)りて、膾(なます)を吹く」―テオフィリン製剤が陥められた陰謀―
「羹(あつもの)に懲(こ)りて、膾(なます)を吹く」のお話
――テオフィリン製剤が陥められた陰謀――
最近受診された患者さんが、処方された喘息のお薬であるテオドールというお薬を飲みたくない…>>続きを読む
2011年05月12日
>「死を考える」-その2(癌)
先日、私の医院に医者から見放された癌患者が来院され、話を伺うことがありました。
その内容は、次のようなものでした。元来健康で、検診も受けずに、元気に生活してきたが、ある時、胃の具合いが悪くてお医…>>続きを読む
2011年02月24日
>本の紹介ー中野著「死を考える」
本の紹介
中野 孝次著 「死を考える」 青春出版社 (絶版?)
著者は、大学教授から作家に転身して、小説、随筆などを沢山書いておられます。「清貧の思想」が、一時期よく読まれましたが、亡くなら…>>続きを読む
2011年01月29日
>老年期の生き方
老年に入った人々、すなわち、子供が独立し、仕事も定年を迎え、あとは年金で生活してゆくことができるようになった、という境遇の人たちは、心構えとしてはどう生きてゆけばよいのでしょうか?
結論を先に言…>>続きを読む