西洋医学と東洋医学の良いところを取り入れた医療を目指す、診療所です。西洋医学では十分な治療ができない病気、例えばアトピー性皮膚炎などは、漢方薬を使うことにより皮膚をきれいにしてゆきます。高血圧などは、西洋薬を中心にして降圧をはかり、漢方薬で体調を整えることにより、血圧を良好に維持します。
また、東洋医学特有の「未病」という概念を用いて、患者さんの病態を把握し、健康な毎日を過ごせるように指導し、健康を維持できる「上薬」を服用していただきます。このことにより老化に伴う「老い」から回復し、若返りを目ざします。
また、漢方が成立した古代よりの「伏邪」という概念をもちいて、体調不良を把握し、漢方理論にもとずく治療をすることにより、体の調和を図ります。
院長概歴
- 大阪北野高校卒業、京都大学理学部物理学科卒業。
- 大阪市大医学部に再入学。
- 1年間休学して、理学部の発生生物学教室で、フレンド細胞の分化の研究をする。
- 大阪大学医学部第3内科で研修し、あと羽曳野病院、西宮市民病院、寝屋川南病院で、内科医として勤務。
- 平成3年、中津で開業。
漢方は、野呂吉次先生、長沢元夫先生に指導を受ける。
現代医学で難病といわれる病気が、漢方で治療できることがあり、さらに腕を磨いて、難病の克服を目指している。